院長プロフィール

昭和50年に開業をしてから40年あまり「小山歯科」として地域の皆さまに愛されてきました歯科医院が平成30年に「柏　緑ヶ丘歯科」として新たに出発致しました。

歯医者に行くということは何らかの自覚症状があって初めて重い腰を上げて行くということが今の日本の現状であると思います。天然の歯は一度削ってしまうと元には戻すことは出来ません。もちろん歯を失ったら入れ歯やインプラントを入れればいいだろうと思う人もいると思います。いくら失った歯を修復する技術が上がっても天然の歯に勝るものはないと私は思います。診療をしていると、「もっと歯を大事にすればよかった」という後悔の声をよく耳にします。

いつまでも自分の天然の歯で美味しく食事をとり健康寿命を延ばすという信念のもとに予防歯科をかかげ『沈黙の病気』と言われている歯周病ケアに重点をおいております。

歯周病菌が血流に乗って全身をめぐることによって脳梗塞や認知症、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病などの病気のリスクが高くなることがわかっています。

その為、少し前に話題に上がった国民皆歯科検診の導入の検討を国がしているという話につながります。歯周病を予防することで医療費の削減が期待できるのです。

また幼少期の頃から予防歯科に取り組んでいただくと生涯においてお口の健康への意識の高い大人へと成長し、大きな財産になると私は思います。

「痛いから歯医者に行く」ではなく「健康を保つために行く」とういう患者さまが一人でも多く来院していただき健康に日々の生活を送って頂けるように私自身も日々精進し歯科医療を提供していきたいと思います。